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おかえり〜I'm home〜(R18)

第2章 spring memory②





《spring memory②》


私のお母さんと、及川叔母さんは姉妹で仲良く、よく電話したりしていた。

お互いの家も行き来していたし、親戚の集まりだってよくあったけれど・・・従兄弟の徹くんと会ったのは、数え切れるほどだった。

彼はバレーを一生懸命やっていて、小学校から、殆ど毎日練習をやっていたから、そう言った親戚同士の集まりにも、出てこれてなかった。だから、顔なんて忘れていたんだ。

あの場で、あんなに近くで見ても、

"あの"徹くんだとわからないくらいに・・・ーーー・・・


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