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フェアリーテイル〜水のドラゴンスレイヤー2〜

第1章 レイラ


「私の家においで」

その子は頷いた

「ここにきた理由は?」

レイラは何も答えない

「…なにか理由があるんじゃないの?」

「………………」

里奈は苦笑いした

「レイラは魔道士?」

「どんな魔法を使うの?私は水のドラゴンスレイヤーだよ。水も操れたりできるけどほかの魔法も使えるの」

するとレイラは里奈に抱きつき涙を流した

「…レイラ?どうしたの?」

「明日もギルドにきてくれる?」

「…午後からでもいいならいいよ」

午前は用事があるのだ

「ずっと一緒にいてくれ…」

「…何があったかはわからないけどいいよ」

里奈は微笑んだ

「…さぁもう寝よっか!」

レイラは頷いた

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