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【マギ】 ジャーファルと王女

第6章 王宮からの使い


うちは、決心がついた。

「………わかった。うち、王宮に行くよ。」

「…………ああ。」


でも………それまでは………ジャーファル……あなたと居たい。


「その代わり、行くまでの三日間、うちの我が儘聞いてよ?(笑)」

涙目になりながら、笑って話す。

ジャーファルも、少し目が潤んでいるように見えた。

「………わかった。望むところだ。」


はにかみながら、答えてくれた。
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