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猫の世界~ラーシェノーザ~

第10章 詩






「私は予兆する。

黒い闇の向こうの白い光を。

最後に汝に詩を授けよう。

過去の過ちを繰り返す事無く

いつか賢者と呼ばれる日を目指して

この言葉と共に

歩んでほしい。」






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