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Why大奥!?Trafalgar医院【ONE PIECE 】

第9章 ペンギン



「ナツ寝室使って良いよ」

「いやいやいや、私ソファーで寝るし。むしろ床で良いし」



意外とジェントルマンペンギンは、私にベッドを譲ってくれるつもりらしい。

只でさえこんなに色々して貰ってるのに、無一文宿泊者が家主の快適な寝床を奪う訳には行かない。


「ナツ一応女の子じゃん」

「一応じゃなく女の子だけど本当にいい。大丈夫!屋根ある所で寝れるだけでありがたい」

「俺明日も仕事だし、寝室でゆっくり寝てなよ。ナツ仕事辞めたなら明日から休みっしょ」

「明日仕事の人こそゆっくりベッドでお休み下さい」

「じゃあ一緒に寝る?」

「ベッドお借りしますありがとう」


そこはすんなり譲るのねとケラケラ笑うペンギンは、特大過ぎるテレビを付けてソファーに腰を降ろした。

テレビの画質が、窓かと思うほど綺麗過ぎて
これが噂の4KTVかって呟いたら


「有機ELね」


だと。


文明は常に進化してるもんだ。


画質が綺麗過ぎて、目が馴れるまで若干頭が痛んだ程だった。




ペンギンとバラエティーを爆笑しながら見て、お風呂をお借りしてその日は寝た。

期待を裏切らない広いお風呂に洗面所。
ベッドはクイーンサイズ。


金はある所にはあるらしい。


何個も並んでいる枕はそれぞれ硬さや材質が違くて
寝心地の良さそうな物を色々試してみるのは楽しかった。

魔法みたいなストレス発散方法を披露してくれた時に一瞬香ったペンギンのにおいが
彼の寝室には満ちていた。



そう言えば、シュライヤ先生は無事だったんだろうか。
荷物も、廃棄されてはいないんだろうがその在処が分からない。



院長は、どうしてるんだろう。



こんな途方もなく振り回されまくっている状況なのに
やはりそれが少し、気にかかった。

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