• テキストサイズ

Why大奥!?Trafalgar医院【ONE PIECE 】

第8章 ロー




「…っち、やっぱ動きづれぇな」


暫くナツを翻弄していたローだが、徐に上体を起こすと再び彼女を下に見下ろす体制へと戻す。


「…っッ…!」


視界が反転して押し倒されたかと思うと、そのまま激しく腰を打ち付けられる。

子宮まで抉るように奥を付かれる感覚に、思わず漏れそうになる悲鳴さえも飲み込んだ。

口元からだらしなく唾液を流すナツに、ローは残虐な笑みを浮かべる。

白い喉元を晒す彼女に噛みつくと、何度も奥を容赦なく穿った。


「っは…あッ」


呼吸すらも奪われるような動きに、ナツは浅い息を繰り返す。

彼女の視線の先はローに向いてはいるものの
その瞳には何も、映るものなどなかった。


「……本当に、覚えてねぇのか?」


ローは動きを止めないまま、彼女の瞳を捕らえ、問いかける。


「んッ…やッ…あぁ…!」


秘部を深く抉られ、快感の底に叩き落とされつつある彼女が、まともに言葉を発せるはずがない。

分かってはいるものの、否定の答えが聞きたいローの表情は暗く歪んだ。




「っは……結局、いつもお前はおれを置いて行くんだな」


ローは彼女の頬に手を添えると、そのまま上体を倒し唇の端を舐めあげた。

そして頬を伝う唾液を舐めとると、深い口づけを落とす。


「…んッ…ふぁッ…」


舌を差し込むと、無意識にそれを絡ませ応えてくる。

ローはそんな彼女に少しだけ表情を和らげた。



/ 347ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp