• テキストサイズ

Why大奥!?Trafalgar医院【ONE PIECE 】

第8章 ロー






「…ぁっ…っふ…」



ここに来てからどれくらいの時間が経ったか分からない。

手加減など一切ないその動きに、ナツの瞳からは徐々に光が失われていく。

ぐちゃぐちゃと鳴り響く秘部に、何度彼の熱を吐き出されたか分からない。

感覚が麻痺しつつあるナツは、掠れた声を上げる。

閉じられた瞳。

もう、目を開ける力すらも残ってはいなかった。


「……ナツ」


そんな彼女を、ただずっと見ている彼。

反応が鈍くなっても犯し続ける目の前の男には恐怖すら覚える。



ナツは呼ばれた声に、ゆっくりと瞳を開いた。




「…っ…ぁ…」




どうして、そんな悲しそうな表情を……


視界に写った彼の表情に、ナツは困惑した。

泣きたいのはこっちなのに、どうして彼が泣きそうな顔をしているのか。


ナツはゆっくりと彼に手を伸ばす。





涙など流れてはいないものの、それを拭うかのように手を這わせる。


その瞬間、彼は驚いたような表情を浮かべた。

















ローがナツの手を掴もうとした時


彼女の意識は静かに闇へと落ちていった。





/ 347ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp