Why大奥!?Trafalgar医院【ONE PIECE 】
第8章 ロー
「それがどうした?」
想像通りと言うべきか、ナツの弁解の言葉を一蹴するロー。
「おまえは自分の意思で、あいつについて行ったんだろ」
「だからそれは……ふぐっ!?」
ナツが再び口を開くと、布のようなものを噛まされ後ろで括りあげられてしまう。
まるでこれ以上、言い訳など聞きたくないとでもいうかのように。
「動機や理由なんてどうでも良い。“お前の意思で”あいつについて行ったんだろ?」
静かに呟かれた声に、ナツは身体を震わせた。
背後から感じる、凄まじい殺気。
ローはナツの身体にゆっくりと、手を這わせた。
首筋に這わされた手に、ゾクリとした悪寒が身体を走る。
「どんなセックス、アイツにねだったんだ?あ?」
耳元で囁かれた声に、ナツ首を振ることしかできない。
ローはナツの首筋から手を離すと、その手を下へ這わせていった。
「…うぐっ!!~~~っ!」
そして何の前触れもなく、彼女の秘部に差し込まれた彼の長い指。
ナツは身を捩って逃げるが、そんな彼女を嘲笑うかのように2本、3本とそれは増やされる。
「前戯なんて必要ねぇだろ?誰にでもついていくお前にはな」
冷酷な言葉が彼女に降りかかる。
その言われようと痛みに、ナツの瞳には涙が浮かんでいた。
それを眺める彼の心は、完全に怒りに支配されている。
彼の怒りを鎮める方法など、何も思いつかなかった。
「…っ!」
そして宣言通り、早々と引き抜かれた指。
震える秘部に宛がわれた猛り切った熱い先端に、ナツを目を見開いた。
「あぁ。その表情いいな。すげぇソソる」
背後から彼女の顔を掴み上げ、怯えた表情の彼女を見つめる。
残忍な笑みを張りつかせたローは、彼女の頬を舐めあげると、一息に奥まで突き入れた。