第9章 今日は…
〜麗儸side〜
『……?』
さっきからみんながおかしい…私の事をチラチラ見てくるけど声はかけようとしない…
私、何かしたっけ…?
ぽ「あのね、麗儸ちゃん…‼」
『はい?』
お皿をふいていると種島さんが声をかけてきた
ぽ「私…麗儸ちゃんの事、今さらなんだけど何て呼べばいいのかな…?」
『え?今まで通りに“麗儸ちゃん”で良いですけど…』
ぽ「それじゃダメなの‼他にない?ニックネームとか‼」
『えーっと…それなら友達とかには“レイラ”と呼ばれていますが…』
ぽ「レイラね…分かった‼」
種島さんはそう言うと走って行ってしまった…
本当にどうしたんだろ?