第2章 セックス依存症【vol.SHO】

翔「…あ、あぁっ、あんっ、も…むりっ」

「な、んでよっ…まだまだでしょ…っ？」

俺たちは今、2回戦に突入したところ。
俺の下で枕を両手で掴んで悶える彼は、本当に可愛い♪

翔「は、ぅんっ…ん、あっ…！」

翔くんは、俺に揺さぶられる度に
色々な表情を魅せてくれる。

恥じらう顔、蕩けた顔、色気のある顔…。

その全てが翔くんなんだと思うと、
堪らなく興奮するよ。

「翔くんっ…俺、また…っ、」

翔「あ、あぅんっっ…お、れもっ、」

「じゃあ、一緒に…、」

翔「んああっ、ナカに…っ、赤ちゃんっっ！」

「へっ…？」

突然翔くんが赤ちゃんなんて言うから、
思わず腰を止めてしまった。

翔「智くんの、赤ちゃん…作るのぉ」

「くっそ、もう…！」

翔「あぁっ！…やっ、ダメ…っ、」

「翔くん、ナカに出すからね…っ」

翔「…んっ、出して…っ、ナカにぃ」

「く、あっ…」

翔「ひ、ああっっ…！」

俺と翔くんは、同時に絶頂に達した。

俺は翔くんの中に。
翔くんは、自分のお腹の上に…。

自分を引き抜いて、翔くんの目を見つめる。

「翔くん大丈夫…？」

翔「ん、へへっ…赤ちゃん出来るかなぁ」

「うん、出来るよ…きっと」

ぼんやりとそう呟いた彼の頬にそっとキスを送る。

もちろん出来るはずもないんだけど。
今だけは夢を語ったってなんにも悪くないよね？

俺と翔くんの甘い新婚生活はこれからも
問題が絶えなさそうです♪



【END】