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Both unrequited love[僕アカ]

第2章 どこかで。



事の始まりは中国 軽慶市








“発光する赤子”が生まれたというニュースだった!







以降、各地で「超常」は発見され







原因も判然としないまま時は流れる







いつしか「超常」は「日常」に…







「架空」は「現実」に!!!







世界総人口の約八割が何らかの“特異体質”である超人社会となった現在!







混乱渦巻く世の中で!







かつて誰もが空想し憧れた一つの職業が脚光を浴びていた!!











































゚・*:.。..。.:+・゚゚・*:.。..。.:+・゚





ガタンゴトン ガタンゴトン








ヴ「来るんじゃねえぇぇぇ!!」







はぁー
またヴィランか








カ「通勤時間帯に能力違法行使及び強盗致傷。まさに邪悪の権化よ」







あっ、この声はカムイ!







轟「何聞いてんだ?」







スマホでリアタイのニュースをイヤホンを付けて見ていると横に立つ焦凍が覗き込んできた







『ん?田等院駅の方でヴィランがでたんだって』







轟「そうなのか。どんな奴なんだ」







珍しいな、焦凍がくいつくなんて








『怪物化するんだって。…なんか今Mt.レディーって新しいヒーローがとうじょーぉぉお!?』







轟「おっと」







説明していると突然電車が大きく揺れスマホを両手で持っていた私はおもいっきり焦凍の方に体が傾いてしまった







焦凍が私を受け止めてくれたおかげで怪我が無かったから感謝である










『ありがとう』







轟「ん、気をつけろよ」







『はい…』








いつものことながら小さいことから焦凍には迷惑をかけっぱなしだ

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