第3章 いざ!出陣! 【3】
鶴丸「はははっ!さすが三日月だな!そのまま興味本意で話を進めてくれ」
三日月「あい、わかった。…………はて?何の話をしていたかな?」
和泉守「おいおい!三日月のじいさん!門子を迎え入れるかどうかって話だろ!」
三日月「ぉお!そうだったな。すまんすまん。」
和泉守「すまんすまんってしっかりしてくれよ、ったく……………。」
三日月「はっはっはっ!では、門子の迎え入れに反対の者はいるか?」
にっかり「僕は門子から危険な気を感じないから迎え入れても良いと思う。」
石切丸「そうだね、私もにっかりと同じ意見だね。」
二人は霊や悪霊等の類に強い。そのため二人の意見が重なった事は、皆を説得させるにはじゅうぶんだった。
辺りからはホッと息をつく音が聞こえた
三日月「そうか。皆、今の意見で安心したようだな?では今日から門子を迎え入れる事にするか!」
三日月は、皆を見渡し言うと、皆も大きくうなずいた
燭台切「そろそろ野菜が、尽きそうなんだ。畑の野菜を収穫したいね。外に出れなくて困っていた所だよ。」
歌仙「僕は洗濯物がたまってきたから洗濯をしたいね。」
前田、平野「「馬の様子がずっと気になっていたので馬を見に行きたいです!」」
今剣「ぼくは、そとであそびたいです!」
三日月「あい、わかった。長谷部。」
長谷部「何だ?」
三日月「門子をここに連れてきてくれんか?」
長谷部「あぁ、わかった。主命とあらば!ぅおおーーーーーーーーーー!」
長谷部は桜の花弁を撒き散らし走って行った
三日月「はっはっはっ!俺は主ではないぞ?」