• テキストサイズ

金髪排球彼氏との甘い日常

第1章 はいきゅう



『すきだよ。
好きで、何が悪いんだよ!!』

『僕のせいで...僕を好きになったせいでそんなボロボロになってるくせに!
なんでそんなに!』

『嫌いになれないんだからしょうがねぇだろ!
じゃなかったらこんなになってない!
責任取れよ!くそが!』






小学校4年の頃
月島蛍と言う奴を好きになった
その頃から背も高く年齢より落ち着いていて女子からも人気だった

勇気を振り絞って喋りかけた事で女子達に反感を買った

いじめが酷くなって不登校になったがその月島蛍とはお隣さんだった事もありいつもプリントを届けに来てくれたりしてくれて自然と一緒に居ることが多くなり

家族ぐるみの付き合いになり

さらにいじめは酷くなった

でもいつも蛍が助けてくれた

小6の頃好きなのがバレて雨の中いじめられて泥まみれになった私に問いかけた『僕の事好きって本当なの?』とそれから冒頭に戻る


どうやら世にいう両片思い的なものだったらしくそこからお付き合いが始まり


今日高校一年生になった


「月島くん!名前なんて読むの?」
「背高いね〜!」
「月島くんって言うんだハーフ?」


入学当日頭の違いでクラスが離れ予想はしてたが女子に囲まれている

忠も近寄れない状態だ


忠「ちゃん、ツッキーいいの?」

自「いや、流石に中学で慣れたしチビの私があの中に入ったら多分跳ね返される(笑)」

忠「そっか ツッキー!ちゃんと下駄箱で待ってるね〜!」

蛍「あ、おい!」


先下駄箱行ったら帰り道拗ねちゃうかな...
/ 12ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp