• テキストサイズ

【HQ】キミ色オレ色

第11章 王子様は突然で。



「冗談?私を試してるの?」

なんで、私はこんなことを言ってるの?
お互い好きなんだからいいじゃん…
中学の時の素直さはどこに行った?

すると、クロは言った。


「俺がもし、冗談じゃなくて、
本当に好き、って言ったら?」

「逆に、どう、言うと思います?」

だから、私はクロに聞いた。
私の返事がどうなるか、少しは想像してほしいじゃない?

「んー…もう付き合うとかムリ。
とか、クロ本当にキモい。とか?」

ナニコイツ
私のことなんだと思ってるの?

/ 537ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp