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異世界人の平凡な日常【涼宮ハルヒの憂鬱】

第2章 ◆入団希望!LOVEゆえに◆



違う世界へきた上に若返ってしまったからといって、私に他の人とは違う特別な何かとやらがあるわけではなく。いたって平和な学園生活を送っていた。

ただ一つのことを除いては。

最近、やたらと視線を感じるのだ。後ろから。
といっても、私のすぐ後ろの席にいるキョンちゃんではなく。

さらに後ろの席にいる、普通の人間には興味がないと豪語しており普通の人間とは日常会話さえままならない変わり者な美少女、涼宮ハルヒさんからだ。

こう、動物園の檻の中にいる珍獣でも観察するかのように、じぃーっと。睨んでいるといってもいいような目つきで、視線を突き刺してくるのだ。

いったい、何だろう…私は彼女と話したこと自体ないというのに。彼女の興味をひくようなことを、いつの間にかやってしまっただろうか?

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