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【年上の男】 R18 ※加筆&修正中

第10章 まばたき●


優しく腕を引かれ、身体を起こした。

唇を重ねながら、ワンピースとブラジャーを脱ぐ。

ショーツにストッキングだけを身に付けた不恰好な姿。

早く裸になって抱き合いたいと思うが、焦らされるのは嫌いではなかった。



佐久間さんの白いシャツのボタンを外していく。

まるでプレゼントの包み紙を開ける時のような胸の高鳴り。

佐久間さんと出会い、こんなにもセックスが気持ちの良いものだという事を知った。

身体の快感…そして心が深く深く“感じる”という事。



白いシャツを脱ぎ、佐久間さんは私の胸へと舌をはわせる。



「あっん…。」



佐久間さんの舌は、私の身体の感じる部分を良く覚えている。

乳首を甘く噛み、舌で転がす。

もう片方の胸を強く揉みしだく。



しかし…今日はもっと強い刺激が欲しい。

頭が真っ白になるような…もっともっと強い刺激が欲しかった。






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