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【ハイキュー!!】月と影の奏で R18

第6章 半月


「僕の事呼べないくらい気持ちよくなっちゃってるの?」

我慢出来ずに、僕から近付き、和奏の目隠しを外してやる。

うわ…。
自慰行為で一度落ち着いた自身のものが簡単に反応するのがわかった。
涙に濡れて、上気した和奏にはそれだけの破壊力があった。

「あ…け…い…。けい…。けい…。」

わけがわからないのか、僕の名前だけを呼び続ける和奏。
僕が願っていた理想の和奏に見える。

「そろそろ僕のが欲しいんでしょ?舐めてよ。大きくしてくれなきゃ、入れてあげれないし。」

先程、一度抜いたのに既に半立ちになっている自身を差し出すと、和奏が迷い無く口に含む。
フェラは普段嫌がるから、あまりやらせた事がない。

両手を使えないからか、必死に舌と頭を動かす和奏が可愛すぎて…。
やっぱり、このまま首輪に繋いで…。
また良からぬ考えが頭をよぎる。

「ん。もう、いいよ。」

軽く和奏の頭を押して、自身から離す。
膣からローターを抜いてやり、後ろに縛っていた両手を解放する。

「さて、和奏。どうして欲しいの?」

和奏を一度自由にしてから、問う。
ローターのせいでもなく、縛られてて仕方なく…ではなくて、
ちゃんと和奏の意思で僕を求めさせたい。

「あ…。」

和奏が何か言いかけて、下を向く。
別に急かすつもりはないから、無言で待つ。
和奏はわかっているはずだ。
なんて言えば僕が満足するのか。

「け…蛍の大きいので…和奏に教えてください。蛍じゃないとダメなんだって…教えて下さい。」

予想以上。

「仕方ないね。入れるよ?」

「蛍…。」

「和奏…。」

和奏の中に自身を押し進める。

「和奏…。和奏…。」

和奏…愛してる。
いつも言えない言葉を今日も欲と一緒に吐き出した。
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