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【報道系】夢小説

第5章 【It's you:加藤成亮】






不安そうな私の目を
真っ直ぐに、見つめながら…


「大丈夫。
キミは、一人じゃないから……。」





しっかりと、
そう…繰り返す貴方に。





頬を伝っていく涙に
戸惑いながら……。





「……私、、」

「もう、一人で…
頑張らなくていい。」




気がついたら、
抱き寄せられたまま




彼の胸に
顔を埋めて




止めどなく
涙が零れ落ちていて―――。




「っ……ごめんなさい。。」




我に返ったキミは、
すぐに俺と距離をとった。




今の2人の関係性だと
それは、そうかもしれないけど――…。




やっぱり、
ちょっと傷付いてるしまってる
欲張りな俺がいる…。




恵麻といると
知らなかった自分の気持ちに、
たくさん出逢える……。











キレイな
気持ちも。











澱んだ
気持ちも―――…。











「……謝らないで頼ってよ。苦笑
俺からは、必要以上に近付かないけど…

キミが泣きたいときは
いつでもシゲのここ、空いてますよ。笑」


あの頃より、シワを刻んだ笑顔で
くしゃっと、優しく微笑む貴方。。




















俺の願いは…1つだけ。



いつの日か
キミが自分のことを
大切に想える日が来ますように…。











本音を言えば…
そのとき、隣に居るのが
俺でありますように…











とも、思うけれど。










その微かな希望を信じて
この愛に身投げしよう。










キミには絶対に言わないから










希うだけなら……いいよね?













最後のFirst Love
俺でありますように……。











何もかも赦されなくても、
キミから赦されるなら…











俺はただ、
それだけで―――…。






















No matter how much I love you,
sometimes it doesn’t pay off.



May this be my last love...



All I can do is just praying.






💚FIN💚








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