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悲劇のヒロインも悪くない

第6章 俺の気持ち 彼side



いわゆる恋かもしれない。

あいつの言葉が頭から離れない。同情じゃなくて恋ってなんだよ。
あー、俺の容量はオーバーしそうだ。

でも、一つだけ分かることがある。あいつの言葉には嘘がないってこと。俺は人の嘘を見抜くのは得意だ。人の嘘を探して生きてきたから。だけど、あいつの言葉には嘘を感じない。

そーだ、あいつの言葉に嘘がねーから、こんなむしゃくしゃしてんだ。わからねー。なんで俺なんだ?

あいつが俺をなだめるために演技してるようには見えねー。

てか、なんで悩んでんだ?俺があいつを好きだからか? それはダメだ、何考えてんだよ。

確かに、見た目はタイプだけど、違うだろ。
あいつは俺の人質なんだ。

きっと、今まで出会ってきたやつは本音を隠して生きてるやつばっかだったけど、あいつが信じられねーくらい素直だから、だからなんだよ?

だめだ、これ以上かんがえんな。
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