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強制連行時空旅行(双星の陰陽師R-20)

第6章 そいつはあかんやつや。


理奈「ふっーうっ」

―ぐちゅっぐちゅっ―

腰を抑え後ろからシーモアの物が激しく挿入を繰り返す。
それを理奈はシーツを握り締め必死に耐える。

シーモア「っ早く・・・子供を・・・ああ・・・それにしても理奈。貴女の中は最高だ・・・」

理奈「あっ・・・師・・師匠・・止めてくださ・・あうっ」

シーモア「ほら。ここ。好きでしょう?」

そう言いながら子宮にぐりぐりと擦りつける。

理奈「ひぁああん。」

涙声が部屋に響き渡る。

シーモア「理奈。・・・子供が出来ればどこにも飛ばされずに済むのです。・・・どうせなら私の子を・・孕みなさい・・・。」






がばっ!!



理奈「ーはぁはぁはぁはぁっ」

勘九郎「随分激しいお目覚めっスね。」

理奈「・・・誰?」

勘九郎「僕は水戸坂勘九郎っス。さっき捕まえたのは僕っスよ。」

理奈「はぁっ・・・ん。そっか。」

汗ばんだ額を軽く拭う。

理奈「・・・暑。・・・これ取って」

ペタリと透明な壁に手をつける。

勘九郎「勝手に解除すると怒られるんスよ。」

嫌そうな顔をする。

理奈「だろうね。・・・くそ!眼鏡め!!余計な事思い出させるから。」

勘九郎「・・・それより、だいぶ乱れてるけど、恐い夢でも見たんすか?・・・いや、それよりもまた別な・・・。」

理奈「あ・・・いや。その・・・」

顔がまた赤くなってく。あんな夢を見ていたなんて口が裂けても言えない。

勘九郎「・・・僕、こう見えて医者なんすよ。・・・動悸が激しい。顔も赤い。潤んだ目、体温の上昇。」

目の前に立ち思い切り手を振りかざす。

-パリン-

見えなかった壁が一気に消え去り、勘九郎が理奈を捕らえる。

「か・・・壁壊しちゃったけど・・・?」

身の危険を感じ上に組み敷いている勘九郎に恐る恐る質問する。

勘九郎「ん?あぁ。別に逃げ出さなきゃ良いんスよ。その為に綴じ込めてたんスから。」

瞳を見据え顔を近づけて話す。勘九郎には黒い笑みが浮かんでいる。

理奈「は・・はは・・・。助・・け・」

後退るが片手で腰をがっちり捕まえられれば逃げられない。
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