【ハイキュー‼︎】大事と大切の違い【セカンドシーズン】
第3章 マネージャーの仕事
暦
「谷地さん‼︎」
清水
「大丈夫⁉︎」
鳴宮さんと清水先輩が、こっちに駆け寄って来てくれた。
谷地
「アッ、ハイ!体育じゃないバレーこんな近くで見るの初めてでして…!凄い迫力です…!」
清水
「ウチは、攻撃力なら県でもトップクラスだと思うよ」
谷地
「うへーっ」
バチッ
また飛んで来た流れ球を、鳴宮さんが手の平で弾いた。
暦
「よっ(ドッ」
谷地
「⁉︎」
弾かれた流れ球は、床に落ちる前に…鳴宮さんが腕を振り当てて打ち上げた。
飛んで行ったボールは、吸い込まれるみたいに…コーチの横にあるボール用の籠の中に入った。
谷地
「おおお…凄いコントロール…!」
清水
「…暦ちゃんも、バレーやってたんだよ。それも、かなり強い選手だったらしいの」
暦
「Σあ、いや、そんな事は…(汗」