第4章 大人の2人
大野「やあ!」
「え、あ!あ!!大野さん!
おはようございます!」
あの日から半年くらいが経った。
だいぶ仕事にも慣れて来た。
今日は嵐さんの番組収録。
大野「あのさ、これ、良かったら相葉くんと!」
「あ、個展のですか?
ありがとうございます!!」
大野さんはほんとに多彩で、
ダンスも歌ももちろんのこと、
芸術面でも優れている。
そして今回、北海道で個展を
開くことになった。
「日帰りは…難しいですかね?笑」
大野「相葉くんと一泊しちゃえばー?笑」
「それは…仕事ありますし…」
D「行ってこいよ。
ちゃんとした休みも
入れてやれなかったし。
その代わり、妊娠は避けろよ?笑」
「わっ!びっくりした。
いいんですか!?ありがとうございますっ!!」
どこからともなく現れたので
びっくりした!
D「おいおい、最後の一文聞いてたか?
ま、お前らは大丈夫か。」
「に、妊娠なんてしません!!」