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☆完結☆相葉くんは悪趣味です。

第2章 また会いたかったの。




面と向かってハッキリ言われるとね、

かなり辛い。



「お手洗いに…」


私は気まずくなったりすると

すぐに逃げてしまうクセがある。



部屋を出てトイレで頭を冷やす。



今日は帰るわけに行かないから、


戻ったら挨拶をして…よし。




部屋に戻り、


「今日はありがとうございました。


明日も早いのでこの辺で私は


失礼させていただきます。」




引っ越したばかりだし、

荷解きも少しずつして行かないと。


相葉「あ…」


二宮「送って行きます。」




「いえ、大丈夫です。

お気遣いありがとう。」


テーブルにお金を置こうとすると


大野「今日はちゃんの

歓迎会だから。」

と戻されてしまった。




すみません。




外に出ると、寒さが身に染みる。



なんであんな態度取っちゃったんだろう。


可愛げがない自分がほんとにいやだ。




ふっと、涙が溢れた。






この涙は、この気持ちは、


今日でバイバイするから。














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