第7章 報告連絡…相談。
櫻井「…ニノがねぇ。」
松本「全く…どういう考えなんだろ。」
乾杯をしてからすぐに本題へ。
雅紀には「友達と飲んでから帰ります。」と
ラインをしておいた。
「はい…。冗談だと
思っていたんですけど。
昨日真面目に話されちゃって。」
松本「でもさ、人のものだからとか
それは嘘だと思う。
ましてやメンバーの女取るような
そんな男じゃないからね。」
「はい。それはわかってます。
前から私と二宮さんは、
ゲーム友達で、連絡と言っても
オンラインやる時のお誘いとか、
あとはゲーム内でチャットとか。
そんな感じでしかなかったですし、
2人で会ったこともないですし、
いつどのタイミングで…好きって…。」
ほんとに不思議すぎる。
櫻井「…それだな。」
松本「うん。俺もそう思うよ。」
「…は?え!?」
櫻井「ニノはインドア派なのは
ご存知の通りだと思いますが、
ゲームが唯一の息抜きなんですよ。」
「は、はぁ…。」
櫻井「それを一緒に楽しんでくれる女の子、
それがちゃんだったわけ!
わかるー?」
「わかりません!」
松本「はははははっ!」
櫻井「は、ハッキリしてるわこの子!
ニノはね、あまり人に干渉しないんだけど
寂しがりやだから。
ちょうどいい所に
あなたがいたってことかな?」