第7章 報告連絡…相談。

「コンビニ行ってくる！」



相葉「え、一緒に帰らないの？」



「せ、生理用品買うから

恥ずかしいからさ。」




相葉「あ、ごめんね！

わかった。先に帰ってるね！


気をつけるんだよ？」




「大丈夫大丈夫！ありがとね！」



雅紀には絶対に聞かれたくないから、

私はカラオケから電話することにした。




カラオケに入ると、

松本さんの番号を表示して発信した。



松本『なにー？ちゃん。』



「あの、今大丈夫ですか？」



松本『大丈夫だから出てんだけど？笑』



「そうですよね…！

相談って言うのはですね、

二宮さんのことでして。」



松本『うん。』



「二宮さんから最近、

好意を寄せられていて、

ハッキリとお伝えしたんですけど

分かってないって言いますか…。


昨日は撮影で仕事が一緒で

車で送ってもらったんです。

私、つい警戒心解いて

雅紀がまだ帰ってない時に

家に上げてしまって…。」




松本『で？何かされたってこと？』




「は、はい。」


昨日のことを一部始終話すと、


松本『それは…何で俺に？』




「松本さんしか相談出来ないんです！」



松本『いや、あのさ、

俺も最近ニノは変だなって思ってて。

急に女遊び辞めたし

本気で好きなやつでも出来たのかなって。


それがちゃんだとは…。


はぁー。どーすっかな。』