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DELUSIONS*STORY~from Nonon~

第1章 片想い*亜嵐STORY




「龍友」


階段でたむろっていたところを呼んだ


「あ、亜嵐
どうした?」


「しのが呼んでるから、3-D行ってこい

ちゃんとお前から謝れよ?」


肩をポンっとして
そのまま通りすぎる



泣きそうだから顔を見せたくないんだよ




「…亜嵐っ!」


龍友が俺を呼び止める


「さんきゅーな!」



足音だけでも

俺には二人の幸せな未来が見えてしまった



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