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DELUSIONS*STORY~from Nonon~
第2章 寒空の下で*雅紀STORY
部活が終わって
階段をかけ降りる
いた
いつものように
ジャージ姿でスマホのゲームをして待つ
私の王子様
「お疲れっ♪」
私に気づくと
眩しすぎる笑顔を向けてくれる
雅「おっ、きたきた
じゃ、帰ろっか!」
雅紀が重たそうなスポーツバッグを
ひょいっと肩に掛ける姿を見て
キュンとした
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