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戦場の歌姫【ヒロアカ夢小説】

第3章 激動の序章曲


【轟side】

親「あーあ…来ちゃったな…。ゲームオーバーだ。帰って出直すか、黒霧…。」

そうつぶやくが早いか否か、敵に向かって銃弾が飛び交う。銃弾の雨をくらい、敵側が動けなくなっているところを、彼らごと吸い込もうとする力が働く。

この力は…。

13号「僕だ…!」

13号先生が、最後の力を振り絞って彼らを捕縛しようとしているのが見えた。だが、敵側は、それすらも振り絞ってワープゲートを使用して逃げていく。

親「今回は失敗だったけど…。今度は殺すぞ。平和の象徴、オールマイト」

去り際に宣戦布告とも取れる言葉を残して逃げて行った敵。


それぞれに大きな爪痕を残して去って行った敵連合。
そして、プロが見ている景色、プロの実力を初めて目の当たりにした俺たち。

これが、激動の序章であることも知らずに―――――。
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