• テキストサイズ

イケメン戦国 家康三成メイン書庫(記念小説等例外有)◆R18

第8章 消せない熱 続編 第二幕〈徳川家康〉




顔を真っ赤に染めたにそう言われて、家康は思わず顔を逸らした。


「……荷物、持つよ。あと、はぐれたら困るから……手」

「あ、ありがとう」


反対の方を向いている家康の顔は、よく見えなかったが、耳が赤い事に気付いて、は温かな気持ちでいっぱいになる。


この後、佐助に重要な事を教えられる事になるのだが……
今はただ、愛しい人と離れずに済んだ喜びで、笑顔が溢れた。



この温かな手をずっとずっと離さない。


……誰に許して貰えなくても。






続く(次ページあとがき)
/ 373ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp