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イケメン戦国 抗えない熱◆R18

第6章 その陸〈秀吉ルート/ちょい艶〉




もともとの荷物は少ない。秀吉は少し大きめの葛籠に、の荷物を綺麗にまとめて入れて、風呂敷で包み、片手で持ってくれている。


「秀吉さん、荷物持ってくれてありがとう。少し代わろうか?」

「いーや、俺が持つ。それに、お前の荷物……持ってるのを忘れそうなくらい、凄く軽いしな」

「流石にそれは……着物や裁縫箱って、意外に重いと思うけど……」

「全然?……軽すぎて不安になりそうだ」

「え?」

「何でもない。……さっきの話だが、満月前も含むのなら、一緒に住まなくたって、俺達は罰を受ける事になるぞ」

「どうして?」

「どうしてって……昨日、沢山手を出しちまったからな」

「!」


秀吉の言葉に、散々愛し合った昨日の情事を思い出して、の顔が一気に赤く染まった。

その様子に目を細め、甘い言葉が口からするすると零れる。


「あんなに愛し合ったのに、もう忘れちまったのか?……なら、今夜はもっともっと愛し合わないとな」


昨日より、もっと?……そう思うだけで、は躰の内側がじわりと熱くなってくるのを感じた。

そんな熱を振り切るように、何とか話題を変え、秀吉の御殿に着くまで、二人は他愛ない世間話に花を咲かせた。


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