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GLORIA.

第9章 赤鳥居の番人





日が暮れる前に、


陽炎さんと私は鳥居の前に到着した。










(あっ!クロウさんだ!!!)










私は、ここまで案内してくれた陽炎さんにお礼を言って背中から降りると



約束通り赤鳥居の近くで待っていてくれたクロウさんに駆け寄る。











「おつかれさま。」












「待っていてくれてありがとうございます!」











「気にしないで…ってあれ?行く時、そんな寒そうな服装だった?」










さっそくワンピースだけの私の格好の変化に気付くクロウさん。











「こ…これは……///」











陽炎さんの下半身を思い出して赤面するわたし。










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