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妖からの贈り物【おそ松さん】

第7章 ※出会いと別れ



その途端、一松の指が入ったソコにピリッとした痛みが走った。痛みに顔を歪めると、一松がそれに気付き頬をスルリと撫で唇を落とす。


「…大丈夫」


と言って一松は親指でまた花芽を擦りあげる。達したばかりの身体がまた震える。
ナカでは一松の指が蜜を絡めとるように動いた。下腹部に変な違和感を感じるが、花芽を撫でられ身体が反応する。


『ひぅっ…んっ』


一松に触れられソコの痛みが薄れていったが、また新たな痛みが訪れた。下腹部の違和感は先程より増し、内側を擦る指が探るように動く。
部屋には厭らしい水音と二人の浅い息が響いた。


「……廉」


一松に名を呼ばれた瞬間、またビクンと大きく身体が震えた。そして遂に、ギリギリ保たれていた廉の理性が崩れ落ちた……


「……どう?少しは…楽になった?」


この発熱や敏感さ、匂いと言い媚薬のような効果のある術を掛けられたっぽいけど…
術の解き方は掛けた本人が解くか、術を上回る力が必要だ……でもこれで、症状が落ち着けば……


「廉?」

『…はぁ……はぁ……』


返事をしない廉に違和感を抱いた一松が、顔を覆っていた腕を退かした。するとその腕の下からは、頬を赤く染めトロンとした眼をしている廉が顔を出し、一松の心臓が大きく波打った。


ヤバいヤバいヤバい…!!
これ以上は、俺が持ちそうに無い!!
もう既にヤバいけど!!


下の方でずっと主張し続けていた自分の我慢の限界を悟った一松は、廉から離れようと身体を引いた。
その瞬間廉も起き上がり、一松は重心が傾いて勢い良く尻餅をついた。


「っつつ…!!廉!!何やって!?」


あろうことか廉は一松に跨がり、下半身の膨らみを露にさせていた。反り立つソレに手を添えられ、不意に身体が震えた。


「まっ…ちょっと待って!!」


そう告げても廉は聞き耳を持たなかった。それどころか、一松は蕩けた瞳に眼を奪われゾクゾクという痺れが背中を伝う。

全然落ち着いてない!!なんなら悪化してるー!!!


『もっと…欲しい……んっ…ふ』

「!!…っク…まっ…て」


一松の声は廉には届かず、廉は熱く濡れた秘処に一松の雄をあてがい腰をゆっくり沈めた。
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