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戦国源氏物語-イケメン戦国と源氏物語の融合-〈改訂中〉

第30章 紫の巻―義元中将-あとがき


長い長いお話しをお読みいただき、ありがとうございました。
これで光源氏が主役のお話しは終わりです。

全ての女人をハッピーエンドで終わらせる予定でしたが、この紫についてはどうしても悪女っぽくなってしまいました。

北山で見掛けた時は、こどもっぽさが抜けない童女だったのが、光源氏に引き取られてからは、たぶん光源氏好みの女人として育てられ、自分の意見すら言えない境遇になったと想像すると、紫の心境として、どこか歪んだ性格になってもおかしくないのかな、と考えました。そうすると、伊勢姫を亡くして、ヤンデレになった謙信様に近しいものを感じ、紫の性格を最終的に謙信様に近いものにしてみました。

あ、謙信様がけして嫌という事ではありません。
作者、これでも、もともとは謙信様押しだったのですから!
男性でヤンデレがいれば、女性でヤンデレもいるよね、という事が言いたいだけです、はい。

という事で次からは宇治十帖です。
主役が匂宮(におうのみや)と薫君(かおるぎみ)のダブル武将様に、女人は八の宮の大君(おおいきみ)、中君(なかのきみ)、そして浮舟の三人と進んでこちらの長編は完結します。
(しつこいですが長編完結後は短編集として連載は残します)

なお、ダブル武将様の組み合わせで、ご希望ありましたらお知らせください。
ご要望にお応えできるかわかりませんが、参考にさせていただきます。

という事で、光源氏編にお付き合いありがとうございました。
よろしければ、宇治十帖編もご覧いただけると幸いです。

H30/09/16
あやは拝

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H30/12/01
part1~part5、part6~part10をひとつの章にまとめました

2019/04/22
章をひとつにまとめました
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