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戦国源氏物語-イケメン戦国と源氏物語の融合-〈改訂中〉

第28章 六条御息所の巻―蘭丸中将-あとがき


またしても途中書けなくなり、お時間をいただきましたが、ようやく書き終えました。
相変わらずの長い文章をお読みいただき、ありがとうございました。

おまけに今回、書き手である私にとって未知の領域である4Pに挑戦しました。
ええ、3Pすら書いた事がないのに、自分でもよく挑戦したな、と笑えます。
どうやって書こうかととりあえずエロ動画を探しましたが、4Pとなると大抵男性3人に女性1人となり、なかなか男性1人女性3人のパターンが無くて困りました。

さて、六条御息所。
彼女は亡くなった前東宮女御だったかたで、そのまま東宮が生きていらしたら確実に中宮そして皇后になるかたと言われていた、当代一の教養ある夫人でした。
ところが源氏の愛を受けるようになり、嫉妬に狂い、源氏の正室葵の上や夕顔を生霊となって祟ったと噂になり、東宮との間に生まれた娘が伊勢斎宮になったのを機に、源氏と離れ伊勢に同行したのです。

伊勢から戻った御息所はやがて病にかかり、出家し亡くなりますが、この時見舞いにきた源氏は、斎宮だった娘に心を奪われ、それに気が付く御息所は「愛人にするな」と源氏に釘を刺し、やがて身罷ります。

この娘が、後に源氏と藤壺の間に生まれた冷泉帝に入内し、斎宮の女御から秋好中宮と呼ばれるかたになります。
手が出せないからこそ、こどもの少ない源氏にとって、格好の政に役立つ娘になったのです。

それでは、よろしければ、次の姫と中将の愛もご覧いただけると幸いですが、次が源氏としては最後の巻、紫の上の登場となります。

ということは源氏は秀吉源氏?さぁ、どうなるでしょう?
はい、まだ決めてません(笑)


H30/06/22
あやは拝

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H30/12/29
part1~part7、part8~part14をひとつの章にまとめました
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