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双子の悪戯 Fred and George Weasly

第3章 しるし


「言わな…いでぇっ」

言っている途中で強く自分のものを握られ、声が出てしまった。

あわてて手で口を抑える。
「さっきはそんなの気にしてなかったじゃないか。1人でしてるとき」

フレッドはジョージのものを扱き始める。

さっき終わったばかりなのにも関わらず、ジョージのものは快感に震えた。

フレッドはジョージの反応を見ていた。

はぁ…っあぁん…っ…

期待に満ちて先走ったものにフレッドの手が触れる。

「ねえ、何考えながらしてたの?昨日のこと?こうされること?それとも、両方?」

ジョージは答えられない。

限界が近づいている。

フレッドの手がジョージのものを扱いている。

腰が切なくきゅんとなって、また声を上げる。

「イくの?イっちゃうの?」

フレッドは意地悪そうに言う。

「やめ…てぇぇっ」
ジョージは声を振り絞る。

フレッドが突然手を止める。

「やめちゃっていいの?」

フレッドはまたニヤッと笑っていた。

ジョージの物はまだ触って欲しくてピクピク動いていた。

でもここでやめないでと言うのは、いくら双子の兄にでも言いたくない…。

フレッドが耳に息をかける。

ひゃあっと声が出てしまう。

下半身はもう破裂しそうで苦しい。今すぐイきたくて、自分でしそうになるのを必死で抑える。

フレッドがジョージのパジャマを捲る。

乳首が露わになる。裸の上半身なんて数え切れないくらい見られているはずなのに、恥ずかしい。

フレッドが乳首をつまむ。

下半身に与えられる快感よりは穏やかな波だったが、ジョージは悶えた。

「本当にやめていいの?」

太ももを撫でられる。

太ももをフレッドの手が這い、付け根に近づく。

手が上がるにつれ期待で少しずつ先走ってしまう。

その度にフレッドはニヤッと笑う。

フレッドがキスをし、舌を絡めてくる。

その微かな刺激にももう耐えられない。

フレッドは軽いキスをもう一度唇にし、あごに、首に、鎖骨に、乳首にと落とした。

そしてもう一度、耳にキスをした。

快感が体の中で一本に繋がる気がした。

快感が体の外に溢れそうだった。

耳に舌を入れられるともっと、もう何も考えられない…。

「ねえ、本当にやめていいの?」

耳元で囁くフレッドは答えを知っているのに…。





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