• テキストサイズ

Redline【気象系BL】

第6章 ココア〈O×S〉


~S.




智くんが、マグカップお揃いにしようと、
提案してきた。
今まで、お揃いとか、そう言う提案は俺からだった
から、凄い、嬉しくなった。
「ねぇ、いつ買いにいく??」
食い気味に聞けば、隣で今日。とさらりという智くん
「今日、?えっ、今から?」

自分の今の状況を見て、戸惑ってると、
「いや、流石に支度はするよ、?」
と、微笑んで答えた智くん
「まって、!5分で支度する、!」
表立って、お出かけできないけど、それでも
久しぶりに智くんと出かける事ができる、
自分でもわかる位、気分はるんるんだった
「いつも家具揃えてる店でいい?」
パタパタと支度の為駆け足の俺に振り返りながら
聞いてくる智くんに
「うん!あともうちょっと、!」

「やっぱ迷彩」
そう俺の服をみてクスクス笑う智くん
「いや、せっかくくれたやつだし、着なきゃ、」
「んふふ、しょーくんらしい」
俺の隣で笑う智くんに、もう笑わないで、なんて
言いつつ、目的のお店へと歩く
「やっぱ、色違いとか?」
お店についてカップを見ながら、ぽつりと呟く智くん
「メンバーカラー?」
やっぱり、色といったら、メンバーカラーかな?と
思い、言えばカップを見ながら頷く

「ぁ、智くん、さとしく、」
赤と青の、可愛いデザインのマグカップを見つけ
背中を向けてた智くんの服をくいくいと引っ張る
「んあ、どーしたしょーくん」
「これ、可愛い」
俺がもったカップは、赤と青の、ラインがはいってて
真ん中にくまが描かれた可愛いカップだった
「じゃあ、それにするか、」
智くんは微笑んで、そのお揃いのマグカップを
レジにもっていった



.
/ 135ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp