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Redline【気象系BL】

第2章 夏の終わり〈J×S〉


~S.



8月後半。まだまだ暑い日は続くようだ。
楽屋に一番乗りできて、すでに1時間。
俺は一人、パソコンの前で唸っていた。別に、
変なのは見てないよ、?

8月30日が迫るなか、何をあげるか決まってない
のは、かなり危機だと焦っていた。
そんな中、ガチャリとドアがあき、おはよーと、
ニノが入ってきた。
入ってくるなり、俺の隣に座り、
「何そんな唸ってるんですか?」
と、笑った。
「いや、誕生日何あげようって、」
決まってないんだよね。とため息をついた。

「珍しいですね、誰よりも決めるのはやいのに」
いつも開いているゲーム機は今日は開いていなく
て、俺の話を聞く体制でいる。
「アクセサリー系は?ほら、J喜ぶんじゃない?」
「ん〜、俺、センスないし、」
「んふふ、確かに、」
「ひどくねぇ、?自分で言ったけど、、」
そう、アクセサリー系は既にネットで検索済み。
だけど色々ありすぎて目が回ってきて見るのを
やめてから見ていない。

「あ〜、センス欲しい〜、」
「翔さんが選んだやつなら何でも嬉しいんじゃ、
ないですかね、?Jにとっては」
「そぉ〜、かな、あ〜、わっかんね〜、」
パタリと開いていたパソコンを閉じ天を仰ぐ。
そうしていると再びドアが開いた。
開いた方を見てみれば雅紀がニコニコと立っていた
「ど、どしたの、?そんなニコニコして、」
そう未だ笑っている雅紀に問い掛ければ、
「今日の夢すんげぇいい夢だった、!」
と、笑い俺の目の前に座った。
「単純だね〜、相葉さんは」
「あ、!言ったね!?ニノだって単純じゃん!!」
「はぁ?そんな事ないし」
二人のやり取りを笑いながら見てたら結構
いい時間になったのか、松潤と智くんが来た。
「おはよ〜、二人とも」
「んぁ〜、しょーくんおはよ〜」
まだ覚醒してない智くんに笑いながら席を
譲った。
俺の中では夜にでもまた決めよう。という考えが
のこった。


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