• テキストサイズ

The Anjel ー殺人鬼と悪魔に魅入られた人ー

第2章 The dawn ー始まりー




……確か…そう……。

大学の帰り…バイトに行って……。

そうだ、バイトの帰り……。
電車で眠りに襲われて…。

…きっと、あの後眠ってしまったんだ…。

…それから……


『っ……。
 あ、頭が……。』


そこから先は、いまいち思い出せない。
思い出そうとすると、激しい頭痛に襲われて、出来なくなる。

…殺風景で、病んだような白い……。
何も無い部屋…。


『……仕方ない。
 とりあえず、部屋の外に出よう……。』


私は部屋に1つだけあったドアに手をかけた……。

/ 373ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp