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【おそ松さん】とあるタヌキの事情

第10章 ニート六つ子 IN 白塚


大浴場…もっと大きいお風呂の事?皆で入れる…それいいね!!

『わぁ♪皆で入れるなんて素敵っ!楽しそうっ!一緒に入ったらボスの背中も流してあげるね♪』

お「おいおい…すっげぇな…そんなあっさり決めちゃうもんなの?」

「ん?俺は楽しそうな事ならなんでもやっちゃうよ♪増設するなら経理担当のチョロがOK 出してくれないとダメだけどな、そういうところはきちんと折り合いつけながらでないと上手い事廻っていかなくなる、それ以外でも自分が面白いからって独断ばかりじゃ不満も出てくるからな♪」

「brother達皆と入る bath time か…いいな♪」

「おれも別にかまわないよ…いいんじゃない」

「広いお風呂っ!!ぼくも賛成っ!!」

「ボクもいいよ♪皆で入るのも楽しそうだしね~」

「決~まりっ♪んじゃチョロ、後はお前に任せる♪」

「了解!」

赤塚の皆はあっけにとられてるわね…まぁ、ここのやり方にもそのうち馴れるわよ…たぶん。
それでも元の調子を取り戻して皆ワイワイ賑やか。
楽しい晩御飯の時間も終わりがくる、美味しかったし楽しかったし、皆よく食べた、私もだけど…。
この後どうしよっかな…誰かの部屋もいいけど食べ過ぎたし一人で身体でも動かすかな…。

「タキ、片付けしてる間誰かの部屋にいるか?」

『んーと…食べ過ぎたから軽く運動する、それにマメ寝かせないといけないし一度部屋に戻って鍛練所に行くから後で迎えに来てくれる?それか、私も後片付け手伝うよ?』

「いや、片付けはしなくていいぞ、鍛練所にいるなら片付け終わったら迎えにいくな♪」

『うんっ!待ってる♪あっ、ジュウシー鍛練所使うねっ!』

「ハーイッ!!了解ッス!!」

晩御飯が終わると私は部屋に戻ってマメ専用の寝床にマメをそっと置く、晩御飯中にミルクを飲ませたから暫くは大丈夫。

『マメ…いい子で寝ててね…』

マメを撫でてからスーツの上着をハンガーに掛けると部屋を出る。
エレベーターで、地下の鍛練所へ。
ネクタイを緩めてボタンをふたつ外し袖を捲る、これだけでもかなり楽ちん♪

『さてと…何やろっかな…』

トレーニングマシーンをグルリと見回す…どれもいまいちなんだよね…もっとこう筋肉を鍛えるとかじゃなくて身体全体を使って立体的に動けるマシーンでもあればいいのにね…。
やっぱり鉄棒が妥当かな…。
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