• テキストサイズ

イケメン戦国『あなたに夢中』

第6章 動き始めた恋心〈4〉


「手当てするんで、羽織脱いでもらっていいですか」

「わかった」

羽織を脱いでもらい、手当てをする

「はい。出来ましたよ」

「……どうも」

「いえ!」

手当てが終わり、家康さんは羽織に腕を通す。


にしても、

「(さっき、手当てするの断られたとき、なんであんなにショックだったんだろ……あれぐらいの言い方なら勉強中にも、たくさん受けてたから慣れてるはずなのに……)」

片付けながら、チラッと家康さんを見ると

「(あ…)」

「家康さん、頬のところも怪我してますよ。」

「え…?」

「うっすらですけど、刀の先が擦ったんですかね。一応、薬塗っときますね」

指先に少量の薬を取って、家康さんの頬にチョンチョンとつける。



と……



「っ!!!!//////」

「え?」


顔を真っ赤にしてガバッ!と家康さんは立ちあがり



「~~~~…怪我した兵達の様子見てくる!!」


と言って急いで天幕から出ていった。




「………………へ?」





な、なんであんなに赤くなるの!?


「急に、顔触ったのがまずかったかな……」


なんか怒らせた?


でも、怪我してたし……


「あとで謝った方がいいかな…」


と、片付けをしてから、私も救護の天幕へ向かった。




/ 663ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp