• テキストサイズ

【A3!】長編小説

第4章 番外編「みんなへおすそ分け」




『監督さん!これ!』

いづみ「ん?これ…チョコレート…?」

『はい!左京さんと買い物に行ったときに買ってもらったんです!』

いづみ「…!…そうなんだ、よかったね」

『何で頭を撫でるんですか!?』

いづみ「ふふ、何となくかな」

『でも撫でられるのは嬉しいです…!みんなにも配ってきます!!』

いづみ「うん!」



『あ、咲也くん!』

咲也「コヨミちゃん?どうしたの?」

『これどーぞ!』

咲也「チョコ?ありがとう!甘いもの食べたかったんだ!」

『よかったです!』

咲也「みんなに配ってるの?」

『はい!』

咲也「そっか!」

『みんなに配ってきます!』

咲也「うん!」

コヨミはチョコを抱きかかえて走っていった

咲也「ふふっ、可愛いなぁ」


―――――


『あ、真澄くん!』

真澄「…何」

『これ、どーぞ』

真澄「何でチョコ?」

『左京さんに買ってもらったのでみんなにおすそ分けです』

真澄「監督のじゃないならいらな『監督さんも美味しいって言ってくれました!』

真澄「…ありがと」

『どういたしまして!』


―――――


万里「あ!?今のズルくないっすか!?」

至「全然~♪」

万里と至はリビングのテレビでゲームをしていた

『大丈夫です万里くん、そこのボタン押しながら矢印ボタン押して、そこのボタンに切り替えると隠し技が出ます』

万里「コヨミ!?」

至「コヨミ~、ダメだろ~。せっかく面白かったのに~」

至はコヨミの頭をわしゃわしゃした

『至さぁん!髪ボサボサになっちゃう…!』

万里「コヨミナーイス」

『えへへ…』

至「コヨミ、その持ってるの何?」

『あ、これチョコレートです!今みんなに配ってて…』

万里「配る?」

『はい!今日買ってもらったのでみんなにおすそ分けしたいなって!いっぱいあるので!』

至「コヨミは可愛いなぁ」

『そんなことないです!はい、どーぞ!』

至「サンキュ」

万里「サンキュ、コヨミ」

/ 78ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp