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1人の姫と4人の王子

第5章 冬「明結が僕の物になる話だよ」明「違う‼︎」


ピンポーン

冬「何を鳴らしているだ?ここは僕たちの家だよ、明結の家じゃない」

誠「あ、ああそうだったな」


んっ?
外から冬也と誠也の声が聞こえる……

ガチャッ


誠「おい、寝てんぞどうする?」

冬「学校に連れて行く」

誠「マジでかよ!だって寝てんぞ!わざわざ起こすのか⁉︎」


うん、起こすのは酷いよね……

だってまだ、眠いし………


冬「でも、学校をサボるのもどうかと思うよ。
僕を1人にするのもどうかとおもうしね(ボソッ」


うん?今ボソッと変なこと言わなかった?


誠「でもさ、流石に可哀想だ‼︎だからこのまま俺たちも一緒にサボろうぜ‼︎」


いやいや、お前がサボりたいだけだろ‼︎


冬「それは誠也がサボりたいだけだろう?」


やっぱりそう思うよね〜

誠「でも、、、、、、、い、、、」


あれ?聞こえなくなってきた……


冬「、、、、、、、、、でしょ?」


何がでしょ?なの⁇

あー、どんどん意識がーって私また寝るのか?



その後私は意識を手放してまた眠りに落ちた


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