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1人の姫と4人の王子

第5章 冬「明結が僕の物になる話だよ」明「違う‼︎」


ガラガラガラガラ

冬/誠/明「失礼します」

先「おー、待っとたで3人ともー。さっ、ここに座ってや」


はは、本当に3人を待っていたのかこの先生。思いっきり私を見てるよね?

あ、あれですか?学校始まってすぐの授業をサボったからですか?それとも、その次の日学校休んだからですか?、、、、、、


ってよく考えたら入学してから悪いことばっかりしてるじゃん私‼︎


先「さて、まずは今日なんで遅刻したんかをきこかな?」


まずは⁉︎まずはって何⁉︎他にもあるんだ!やっぱり私ですか⁉︎他のことは私のことですか⁉︎


冬「はい、今日は遅刻したのは誠也が本屋へよったせいです。人のせいにするのは気がひけますが今日の朝は少し家庭内でごちゃごちゃしていまして、いつもより学校に向かうのが遅くなったのです。それで走っていたら中園さんとあい3人で走ってきました、普通に走っていれば学校に間に合っていたのですが途中に誠也が本屋によったため遅れました。すいません」


さ、流石!私と冬也は誠也が本屋によったせいで遅刻しましたって聞こえる!授業を聞きながら冬也はずっとこんなことを考えていたのか‼︎

冬也は先生がジッと誠也を見ているのを見て自分と私には罰はないという顔をしていた。

いっぽう誠也の顔は今日何度目かの真っ青な顔になっていた



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