• テキストサイズ

1人の姫と4人の王子

第5章 冬「明結が僕の物になる話だよ」明「違う‼︎」


グイグイと冬也は顔を近づけてくる
流石にこの距離は無理!いくらマシになったとしてもこの距離は、、、、この距離は無理‼︎‼︎

明「離して‼︎無理無理無理!この距離は無理だから‼︎」


冬也に向かって怒鳴るけどどいてくれない
くっそこいつ何なんだよ⁉︎

冬「ねぇ、明結って呼んでもいい?」


???何で今このタイミングでそれを聞くわけ?


明「別にいいけどそのk」

冬「明結、離れてあげようか?」


あっさり離れてはくれないでしょ?
どうせ”そのかわり”とかいうくせに


冬「そのかわり」

やっぱり

冬「僕の明結になってよ」


、、、、、、、、、、、、はぁ?


明「どういう意味ですか⁇⁇」


あっ、敬語になった


冬「僕の明結になってくれたらいいんだよ。僕の言うことをなんでも聞いてくれる明結に、、ね?」


ど、奴隷ですか、、、、、、


明「嫌っていったら?」

うう、そんな怖い目で私を見ないで&それ以上絶対私に近づかないで‼︎


冬「明結を傷つけることになるよ」

えぇ‼︎私何されるの⁉︎

明「えーーっと、」


どうしようとにかく早く決めないと本当になんかされる、、、

何とかして逃げないと。どうしよう

…………………あっ!誠也を呼べばくるはず
叫べば聞こえるかな?


明「スーーーせーーーーいーーーーやーーーー‼︎‼︎」


どうだ!これで離れてくれるだろ!

冬「考えたね明結。流石に僕も誠也とはケンカをしたくないし明結から離れるよ」


誠「明結ーーー!どうした?ってなんて格好してんだよ‼︎それ、俺らを誘ってんの?」

誠也が来た頃には冬也は私から離れていた。

冬「誠也ダメだよ。明結は急ぎの用があってこの格好をしているだけだから」


あぁ、わかってたんだ。じゃあ止めるなよ‼︎
/ 191ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp