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1人の姫と4人の王子

第9章 **・*・✴︎昔に戻ろう?(妖笑)✴︎・*・**



山「おい、明結。起きろ。」

ふにゃ?眩しい…

山峰の声がして目を開けると太陽が私の目を攻撃してきたため、布団を頭までかぶる

今何時だろ?


山「今、6時半だ。」

あー、6時半。
朝ごはんって何なんだろう?


山「朝飯は、トースト焼いてる。」

トーストかぁ〜………

ん?なんで私の思ってることわかるの?
山峰すごーい!超能力者だったんだぁ〜
すごーい!すごーい!←寝起きでテンション可笑しいです。


山「はぁ?お前、全部喋ってんぞ。」

明結「へ?」

山「だーかーら‼︎今までの全部喋ってるって言ってんだよ‼︎」

嘘‼︎
あ、痛たたた

びっくりして布団から顔を出したらまた、太陽が私の目を攻撃する。

むぅー、太陽の意地悪!!←二度目ですが寝起きでテンション可笑しいです。


明結「はっ‼︎じゃあ、さっき凄いと思っていっぱい山峰の事褒めてたのに超能力者じゃないって事⁉︎」

山「あぁ、そうだよ。」

明結「うわ!酷っ‼︎乙女を騙すなんて酷すぎる‼︎」

山「あぁ?お前が勝手に勘違いしただけだろーが‼︎って、さっさと起きて用意しろ‼︎」

バッって効果音がつきそうなほど勢い良く布団をめくられる。


明結「きゃー!襲われるー!」

山「誰がこんな朝から襲うか!てか、ぜってぇートースト冷めてんだろ⁉︎よっし、温めてくるから服!着替えてろよ‼︎」

明結「はぁーい‼︎」

さてと、さっさと着替えますか。
あー、学校行ったら何されんだろ?
裏で手、引いて男子に襲わせるとか?まぁ、朝からそれは無いか?

…………ん?ちょっと待って、さっき山峰”朝から襲うか”って言ってたって事は……

私にも色気が出てきたって事か⁉︎

よっしゃー!
ちょっとは女らしくなったぞ‼︎
どうだ山峰!私にときめけーー‼︎‼︎

、、、、、、、いや、やっぱときめか無いで……← もう遅い。
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