• テキストサイズ

1人の姫と4人の王子

第8章 。。✴︎嫌な過去✴︎。。


ある日の昼、いつも通りにトイレに連れて行かれた。けど、いつもと違うのは私、、、

精神的に限界がきていた。



バシャッ

え「あははは、中園さんよかったねキレイになったじゃん」

な「えりかそれトイレの水じゃん」

え「いいのよ、この子はトイレの水より汚いから」

な「あはは、そうね」

なんで皆助けてくれないの?

なんで私がこんな目に合わないといけないの?

なんで?なんで?

明結「なんで?なんで私がこんな目に合わないといけないの?」

知らないうちに口に出していた言葉に相手は気付いたらしい

え「はぁ?なんでって?あんたがちやほやされているからでしょ?ね、なな」

な「そうよ、あんたが頭良いのを自慢して顔が良いのを自慢してってしてるからでしょ‼︎」

そんなことしてない………

ただ、親にほめられたかっただけ………

でも、私は負けない私にはまだ友達がいる

明結「雪菜………助けて………」

え「雪菜?あぁ、あの子なら助けに来ないわよ。」

明結「えっ?」

助けてくれない?雪菜が?

え「あの子腹黒いわよね、わざとあんたと仲良くなって友達の振りして裏でいじめてるんだもの」

いじめてる?雪菜が私のことを?

な「その顔はもしかして何にも知らなかったの?ばっかじゃない‼︎机の落書きは全部あの子がやってたのよ」

嘘だ、雪菜があんな事書くわけない

(死ね ウザい キモい いきんなよ 大嫌い)

あんな事…………書くわけ…………ない

雪「何を言ってるんですか、先輩。」

あぁ、綺麗な黒いロングの髪を上でくくる雪菜は今日も可愛いな

そんな雪菜が……私の大切な友達が……いじめなんてしないよね?

雪「でも、バレたら仕方ないか 私もあんたのこといじめてたのよ」

???????

明結「嘘………だよね?」

嘘だといって私の手をとって笑ってよ

雪「本当だよ。」

嫌だ、何にも言わないで

雪「あんた何て」

嫌!嫌!嫌!

雪「死ぬほど大嫌い」
/ 191ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp