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【ハイキュー裏】叶わなかった恋
第8章 最期の言葉
孝支と別れて、私は自室へと向かった。
今日は母の帰りが遅い……。
今までがまるで夢のようだった。
きっと今の私みたいなことをいうんだと思う。
孝支と一つになれて、孝支に好きって言われて、本当に嬉しかった。
嬉しかった分、孝支を裏切ってしまうのが辛い。
孝支は頼ってこいって言うけど、自分でちゃんとケリを付けなきゃいけない。
今日、孝支と一つになって改めてそう思った。
私はふぅっと息を吐き制服から部屋着に着替え、机に向かった。
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