• テキストサイズ

王女様に祝福を【FFIX】

第7章 交差する思い〜リンドブルム〜




巨大なゲートをくぐり抜けると、そこはおもちゃ箱をひっくり返したような町並みが広がっていた。

壮厳なリンドブルム城を中心に、城壁いっぱいに建物がひしめいている。

 
「うわぁ……!」
 
 
上空からでもわかるほど、街は活気に満ちていた。
 
そこらを見たことのないようなシルエットの船が飛び交っている。
 

城中央に穴が開いていた。

船の機体、二つ三つ分くらいの大きな穴だ。


カーゴシップは吸い込まれるようにして、その穴の中へ入っていった。
 
 


/ 389ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp