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王女様に祝福を【FFIX】
第2章 家出騒動
そして一週間後。
「姫さま、とても美しいですよ」
純白のドレスを着た、とんでもない美人が目の前に映っている。
まだ慣れないけど、これが今の私。
まあ正確に言えばガーネットの身体なんだけど。
「ありがとう、ベアトリクス」
私はニコリと優雅に微笑むと、従者であるベアトリクスの後について行く。
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