第4章 いたずら
最終審査が終わり
結果は、本人とメンバーに伝えられた。
メンバーはみんなそわそわしているが誰が来ていいようにスタンバイしていた。
愛「誰がくるんやろ?」
一番ドキドキしている高橋愛。
里沙「愛ちゃんがドキドキしてどうするのぉ」
ドキドキしているが愛よりドキドキしていない新垣里沙。
絵里「うへへぇ~。誰が来てもえりは大歓迎ですけどね~」
のんびりと里沙の隣にいる亀井絵里。
さゆみ「でも心配なの」
自分よりかわいい子が入らないように祈る道重さゆみ。
れいな「さゆが心配だなんてめずらしっちゃね」
といっているうちにテレビの画面がつき、プロデューサーが映った。
「合格者は・・・光井愛佳!」
そのあと、しばらくの間黙るプロデューサー。
喜ぶ光井愛佳であったが里奈が通っていないことに気づいた。
「そして、もう一人。この子には・・・光井と違うタイミングで入ってもらう」
メンバーも愛佳含め9人は頭のなかではてなが浮かんでいた。
しかし、里奈はなんにも動じずにいた。
「もうすぐで8期メンバー留学生オーディションをする予定だ!その子には受かった子の育成をしたあと入ってもらう」
愛佳はなるほどと思いながら里奈を見た。
「もう一人の合格者は・・・坂下里奈」
ここから里奈の憧れていた人生が始まるのだった。